エンジニャーリング

技術ときどきネコ

codepipelineの承認をslack上で行う(その1)

CodePipelineを使うと便利!
だけど、変更検知してそのままデプロイまで走って欲しくない時が出てきたから手動承認のステージを追加したところ、デプロイが走るたびにAWSアカウントに2段階認証してサインインしてからの承認がとてもめんどくさい・・・

そこでslackアプリを使って承認/却下をslack上で行えるようにしてみた。
最終目標はこの流れ。
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これを実現するために必要なこととして1〜5をやっていく
1. slackアプリを作る
2. SNSとpauseのlambdaを作る
3. CodePipelineのApprovalの設定にSNSをセットする
4. ApiGatewayとpostのlambdaを作る
5. ApiGatewayを呼び出すURLをslackアプリにセットする

1. slackアプリを作る

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左メニューのOAuth & Permissions で権限を設定する。

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設定するとtokenができる。これはLambdaで使うので控えておく。

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左メニューのApp Home で表示名などを設定する。

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インストールすると Basic InformationBuilding Apps for Slack にチェックマークがつく f:id:taiyakikuroann:20211019231455p:plain

App CredentialsVerification Token もLambdaで使うので控えておく。 f:id:taiyakikuroann:20211019231509p:plain

このslackアプリは該当のチャンネルに参加させておく。

(その2へ続く)